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続、真ちゃん。
どうも、僕です。
いい加減、真一の事は封印してやろうと思ったんですけどね。
コレがさぁー、イヤマジで、
お前、本当に人類じゃねぇーだろぉ。
違うって言って、お願いだから。
その方が逆に安心するんだよ、マジ。
って言う様な事が捲き起こりました。
毎度の事ながら。
もぉー何でしょう。
今回は今回だけは。
ある意味、死に掛けた。
何とか、左肩をゴッソリ持っていかれただけで済んだ。
ホントね、ウソみたいなホントの話しですよ。
出来れば、ウソであって欲しい。
目をそむけたくなる様な惨劇、そして電撃。
真ちゃん、５日が給料日だったんですよ。
でね、僕、何だかんだで真ちゃんには、軽く
２、３０万は貸してると思う。
返ってくると思って貸してないので、どうでも良かったんですね。
所がですよ、昨日、返済に来たんですよ。
何やら大きな箱と５万円を握りしめて。
また、５万円って言う所がシブイ、真ちゃん太っ腹。
分割かよって！キックしてやろうかと思ったんですけどね、
何やらデカイ箱が気になるところ。
真「コレ、お礼に。」
珍しい事が捲き起こりました。
金が無いくせに貢ぎ物なんて。
にしても、バカでか過ぎる。
ハンパないが付く程バカでか過ぎる。
セス「何ソレ？」
真「コレ、凄いよ」と言いながら気持ち悪い顔で箱を開ける。
真「ジャーーン！」
セス「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
真「凄いでしょう、美味しいよコレ」
セス「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕、言葉がでなかったね、
完全に瞬間、失語症に陥ったね。
ああ、確かに凄いよ、
お前さんって奴はスゲェーよ、ウン。
コリャーー、中々の物だね。
そうそう手には入らないよ。
大したもんだってボンクラァーー！
マグロのカマをアリガトウって、
ボンクラァーー！
スゲェー、スッゲェーー！
コエーよっ！
吐きそうになったわ！
何だ、お前、松方弘樹かっ！
どうした、コレどうしたっ！
なんだ、なんだコレッ！
初め一瞬、プレデターの頭かと思ったわ！
イメージ図
お前、何、運んでくれちゃってのよっ！
イヤ、イヤ、どや顔やめろよっ！
業者の人？
イヤ、イヤ、イヤ、どうすんだよコレ！
えっと、じゃぁー、取り合えず、イヤイヤ、どうすんだよコレ！
家にも入んねぇーし、
ココで立ち話もなんだし、
取り合えず入る、イヤイヤイヤだから入んねぇーし！
つか、くせぇーし！
で、取り合えず真ちゃんの横っ面を張ってみて、
逆から、もう１発張ってみて、ヨシッ！
イヤイヤイヤ、ヨシッじゃないや。
真「コレ、美味しいよ、好きでしょう」
そして今度は、エグる様に心の臓をめがけてコブシを叩き込んで。
気持ちを落ち着けて。
セス「あのな、殺されたくなかったら
とっとと持って帰れ」
セス「でな、明日までに３０万耳揃えて持って来いなっ！」
セス「分ったら、ソレ被ってとっとと帰れ、ボケ」
もう、真ちゃんとは絶交します。
ソレがお互いにとって最善だと思う今日この頃。
[6回]
お前、それをウチの店に持ってきたんだぞ！
どうすんだよ！
ウチに刀みたいな長い包丁なんてないからね！
こんちすぅ、セス！
マグロのカマって持ち歩くんだね、箱に入れて。
そんな血なまぐさい袖の下があるのか。
一瞬お中元くさいから油断したぁ。
ちゃんと被れ、真ちゃんあらため、魚面人。
って、人じゃないか？少なくとも一般人じゃないね。ぐっぴー＠
(゜ロ゜;)エェッ!?
マグロのカマで・・・で、で？！どうしろと？！
食えってこと？自慢の物くれるにも、もっと
他の選択肢がこの前にあっただろーに。
真ちゃんの心臓めがけてコブシを入れたいね。
男だもん。
デカければカッコイイって発想だね。
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